特牛にて
Update: 2023.03.18
Category: 日常
下関市には烏賊で有名な特牛と言う町がある。
特牛。。。。。難読地名の一つである。興味があれば調べてほしい。
で、JR特牛駅(山陰線)には猫の駅長さんがいらっしゃるのだがどうも3匹に増えたらしい。
今回はそのうちの1匹を見かけたが他の子には会えず。写真はとれなかった。
6年ぶりに訪れたけど安定の寂寥感が心地よかった。
当然無人駅である。
待合室と改札を区切る扉。明らかな猫の痕跡(爪とぎあと)が!(笑)器は三つ。
当然だか誰もいない。気動車が走っている。このあと国鉄色のキハ40が単機でやってきた。
大江健三郎 享年88
Update: 2023.03.14
Category: 日常
大江健三郎氏が鬼籍に入った。88歳。父と同い年だ。
ご自身のこどもが障害児で、そのことを題材にした「個人的な体験」はかなり有名だ。
ほかにも山ほど。。。
たしか「飼育」で文壇デビューしたと思う。
この人の小説で今も強烈に印象に残っているのは 「死者の奢り」という短編だ。
僕自身の死生観に手を突っ込まれるような感覚だったな。
ご冥福をお祈りいたします。
灯台
Update: 2023.03.06
Category: 日常
両親の調子が悪く状態のチェックのため、先月末ステルス帰省。
ここには角島がある。CMでもしばしば登場する角島大橋。
でも見どころは 残照の黄昏から夜にかけての角島灯台。
灯台点灯直後の澄んだ翠の輝きは8月の誕生石を連想させる。
ペリドットみたいでしょ? 写真には取り込めなかったけど月の下方に木星と金星がみえた。
灯台守の館。亡き友を偲ぶ。そして夜。光の帯が徐々に際立ってくる。
光と次の光との間隔はすべての灯台で異なる。そのリズムでここがどこの灯台かが分かる。
電気代が高い!
Update: 2023.03.04
Category: 日常
1月の電気代が国際線の巡航高度くらい高かったので、暖房費節約のために温風ヒーターをだした。
みよし(黒)とみつは(三毛)はこのマシンから温風が出ることをいち早く察知し、スイッチはいると前に来るようになった。
微笑ましい。。電気代、来月は国内線の高度くらいを目指すぞ。
電源入れると寄ってくるのでバスタオルひいてやった。
本の帯
Update: 2023.03.03
Category:
みなさん本の帯(腰巻)っていると思いますか?ネタバレ必死。売れない本程、宣伝文句は派手。泣かずにはいられないだの、珠玉の名作だの、作者最高傑作だの、人間の本質を鋭くえぐるだの、etc、etc。人の評価を押し付けないでほしいわ。黙れ!腰巻!
尚、ハウツー本やら指南書等はこの限りではない。問題は小説のやつよ。
左、腰巻あり。五月蠅いわ!興ざめ必死。
右、それを外した場合。
装丁というか表紙のデザインだけで充分美しい。それを含めて本なんじゃ。
こんなひどい腰巻久しぶりに見たわ。
川上未映子氏の帯にこれはない。ほっといても売れる。