サッカー日本代表ユニ迷彩柄ありえんやろ 反対キャンペーン
Update: 2019.11.17
Category: その他
11月6日、アディダスより公式発表された、サッカー日本代表ユニホームは、当初リークされた情報どおり迷彩柄でした。発表時のプレゼンでは「日本晴れ」だの「日本の伝統美術、浮世絵に発想を得た」だの、言ってましたが、どう見ても「空」を連想するの無理です。ましてや日本晴れは雲一つない青空ですから、あの柄をみて、それを連想する人はほぼいないでしょう。浮世絵も引き合いに出されていい迷惑です。どう見ても迷彩柄にしか見えない。
迷彩柄は、戦闘服であり、その目的は敵に見つかりにくくするためです。それを着た兵士は、敵を殺すために、その服を着ます。
言い放つならば、迷彩柄のユニホームは「人殺しの制服」なのです。
日本は一応戦闘のない国ですが、世界に目を転じれば、シリア、イスラエル・パレスチナ、インド・パキスタン、新疆ウイグル、香港、イラク。。。。戦争状態(内戦、抵抗運動)の国は沢山あります。
それらの国の人たちは、毎日、迷彩服を着た兵士に傷を負わされたり、命を奪われたりしているのが現実です。武装した香港警察も迷彩柄を着用してますね。
平和とスポーツの祭典であるオリンピックで、、このユニホームを着るサッカー日本代表。
当然、応援する側のサッカーファンも、この迷彩レプリカユニフォームを着てスタンドを埋め尽くす。。子供もそうです。
迷彩柄の由来が、何なのか考えずに。。です。
「人殺し」の目的のために作られた迷彩柄戦闘服、それに酷似したレプリカユニを着て、旭日旗を振り回す。
埋め尽くされたスタンドを世界のメディアが中継するのです。
それが、世界に与えるメッセージ性とは何か?? そこを考えてみてほしいのです。
迷彩なんてファッションとしてとうに定着してるし、目くじら立てることないやん。。って思うかもしれませんが、そこで思考停止せずに、その由来が何か?平和の祭典でわざわざナショナルチームがそのユニホームを着る必要があるのか? その辺りも考えてみてください。
そして、我々と考えが一致するようなら、このキャンペーンにご賛同をお願いします。
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とうごう動物病院 院長 古井裕二