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犬の病気と健康
猫の病気と健康
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ペットの病気に関するご相談
「病気の治療を受けているが、治療に納得いかないところがある」というような場合は、他のお医者さんの意見も聞いてみましょう。
ネットでもかなり詳しく調べられますが、一般論以外にも、その子特有の問題がある事もあり、その場合はきめ細かい対応が必要になります。
何か良いアドバイスが得られるかもしれません。ひとりで悩み続けるよりは、ずっと建設的です。
とりあえず相談してみましょう!よい先生を紹介して差し上げることもできると思います。動物病院での治療に不明な点、納得できない点、ほかの治療法の模索、料金の問題、その他の動物一般の相談(病気のことでなくても結構です)など、第三者の獣医の意見が聞きたい場合がございましたら、ご相談承ります。
当然のことですが、メールでの相談には料金は発生しません。メール上では相談しきれない場合は受診をお願いするかもしれません。
動物を直接診察した上でアドバイスする場合には、診察料と相談料がかかります・・・
ごめんなさいね。(金額は税込で700円から3,150円程度です) -
マイクロチップ埋め込み
当院ではマイクロチップの埋込(特定(危険)指定動物は除く)を行っております。
様々な動物の体に埋め込み個体識別をすることで、万が一迷子になってしまった…!? といった時にも誤って処分される事がなく、確実に飼い主に戻せる為の技術です。
また、海外赴任などの理由で動物を海外に持ち出す予定のある方は、マイクロチップ埋め込みが必要です。料金は4000~5000円程です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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避妊・去勢手術について
犬
メス犬の避妊手術 : 卵巣と子宮を切除する手術です。実施する場合は生後5-8か月くらいで行うのがよいでしょう。以下に避妊手術を実施した場合のメリットとでデメリットを挙げておきます。メリットといたしましては、
1. 将来の子宮や卵巣の病気を完全に防ぐことができる
2. 乳腺腫瘍を予防できる
3. 発情がなくなるのでわずらわしい出血に悩まされなくて済む
4. 予期せぬ妊娠を防ぐことができる
5. しつけを入れやすいなど乳腺腫瘍の発生を予防する目的で手術する場合は少なくとも3回目の発情が来る前に手術をしましょう。
デメリットは
1. 健康体に施す手術であり手術や麻酔のリスクを負う
2. かなり太りやすくなる
3 まれに性ホルモン関連性の尿失禁や脱毛がおこる
4. 毛の質がかわることがある(ミニチュアダックスは特に)
5. お金がかかる手術をしない場合、乳腺の腫瘍や子宮蓄膿症にかかりやすくなったり、毎回発情がきて大変だったりしますが、それが犬としては自然なことでもあります。病気になってからでも十分治療は可能です。オーナー自身がよく考えて手術をするかどうか決めるようにしましょう。
オス犬の去勢手術 : 生後半年から1年くらいの間に行うのが一般的です。睾丸を取ります。めす犬の卵巣子宮摘出手術に比べると、開腹手術をしない分、リスクは少なくなります。手術をすることで
1. オス犬の攻撃性や不適切な性行動をかなり抑えることができる
2. マーキングをしなくなる(完全になくなるわけではないです)
3. 前立腺疾患やおしりのヘルニア、肛門周囲の腫瘍などをほぼ予防することができるなどの良いことがございます。
よくないこととしましては先に犬の避妊手術のところでも述べましたが、手術や麻酔のリスクを負うこと、太りやすくなること、おかねがかかること等です。また、手術をしない場合は、
1. マーキング行動
2. マウンティングなど不適切な性関連行動(のっかかって腰を振る)
3. 気性が荒い傾向(個体差大きい)
4. 前立腺疾患や肛門周囲の腫瘍のリスク増大などの問題を抱えることになります。
猫
メス猫の避妊手術 :これは必ずしたほうが良いでしょう。なぜ かと言いますと、雌猫に発情がきますと、とても激しく鳴くからです。しかも昼夜問わず1月から5月頃まで長期間断続的にです。これには飼い主が普通耐えら れない。犬と同様、卵巣と子宮を切除しますので、術後発情がくることはなくなります。実施する時期は生後6か月から10か月くらいが一般的でしょうか。避 妊手術の一番の目的はこの耐えがたい発情行動をなくすことと、不適切な妊娠を避けることにあります。
オス猫の去勢手術 : これも必ずしたほうが良いでしょう。オス の猫は性成熟に達すると、ほぼ確実にマーキング行動の一環として少量のおしっこ(しかも相当臭い!)を頻繁に部屋の柱や壁にかけてまわります。屋外で他の 猫の気配がしたり、窓から他の猫の姿を見たり、鳴き声がしたり、これらのことがきっかけとなってマーキング行動が始まるようです。通常、去勢手術をするこ とでとマーキングをほぼ確実に抑えることができます。実施時期は猫の避妊手術と同様、6-10か月頃がよいでしょう。手術をしないと本当に部屋か臭くなり ます。ホントです。
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ワクチンについて
犬の伝染病ワクチン
当院で取り扱う犬の伝染病ワクチンは5種、7種、10種の混合ワクチン、3種類です。
子犬の場合、ワクチンは生後7週か8週目に1回目、その後3週間 から4週間の間隔で2回目、3回目を接種します。最後のワクチン接種日が生後100日過ぎになるように接種するのが理想的です。お散歩やトリミングに行く のは最後のワクチン接種後、2週間程経過してからにしましょう。それまでは犬の多くいる場所への外出はできるだけ控えましょう(動物病院もしかり)。
大人の犬は原則として1年に1回追加接種しましょう。致死率の高い犬の代表的な伝染病は、ジステンパーとパルボウイルス感染症です。この二つの伝染病はどのワクチンを接種しても予防できます。以下にワクチンで予防できる病気につて簡単にご説明いたします。
ジステンパー : はじめは、くしゃみ、眼やに、鼻水、せき、下痢など、風邪に似た症状が長く続き、その後、神経症状(震えやけいれん)がでてくる恐ろしい病気です。致死率も非常に高いです。6種、9種、いずれのワクチンでも予防できます。
パルボウイルス感染症 : 激しい嘔吐と血便が主な症状です。食べることができないので、体力のない小型犬の小犬にとっては致死率の高い、怖い病気です。5種、7種、10種いずれのワクチンでも予防できます。
パラインフルエンザ : 平たく言えば犬の風邪です。咳、鼻水、発熱などの呼吸器症状を伴います。5種、7種、10種、いずれのワクチンでも予防できます。
アデノウイルス2型 : やはり犬の風邪の類で、乾いた咳がしばらく続きます。5種、7種、10種、いずれのワクチンでも予防できます。
伝染性肝炎 : 症状の程度には差がありますが、元気食欲がなくなり、高熱や嘔吐、下痢を主症状とします。病気の回復期に目が白く濁る独特の症状を呈する場合があります。5種、7種、10種、いずれのワクチンでも予防できます。
コロナウイルス感染症 : 犬の胃腸風邪です。嘔吐や下痢が主な症状ですが、この病気単独で命を落とすようなことはまずありません。10種のワクチンで予防できます。
レプトスピラ病 : 腎炎や肝炎をおこす怖い病気です。この病気 は人にも感染します。嘔吐、高熱、黄疸、血便、筋肉痛などの症状をあらわします。レプトスピラ病には多くの型があります。7種ではそのうちの2つの型を予防できます。10種では、4つの型を予防できます。
必要に応じてワクチンを選択してください。
屋外飼育の場合や散歩好きの犬は7種もしくは10種、室内飼育で外出しない犬は5種でよいでしょう。猫のワクチン
猫のワクチンは3種混合、5種混合、猫エイズワクチン単独 の3種類を取扱しています。子猫の場合、3種と5種は、生後60日と90日の2回接種、以降大人になってからは原則年1回の追加接種が必要です。エイズ単独ワクチンは生後2カ月以上経過してから、2-3週間隔で3回接種します。以降は年1回の追加接種が原則です。猫の生活環境に応じて接種するワクチンを選びましょう。お気軽にご相談ください。
3種混合ワクチン:
猫ウイルス性鼻気管炎、カリシウイルス感染症、汎白血球減少症の3種類の病気を予防します。最も基本的なワクチンです。室内飼いの猫さんはこのワクチンで十分でしょう。
猫ウイルス性鼻気管炎 : ヘルペスウイルスによる感染症で、上部気道炎による鼻水、くしゃみ、結膜炎や角膜炎による涙目、眼やに、また発熱などの症状を伴います。食欲不振が長く続くと命に関わります。また、猫さんによっては治療にうまく反応せず、長期間症状が続く慢性感染に陥る場合もあります。そうなると生涯にわたりストレスなどで症状が頻繁に再発するようになってしまいます。
カリシウイルス感染症 : 上記のウイルス性鼻気管炎と鼻水、くしゃみ、咳、発熱などの風邪の症状を伴い、時に肺炎をおこします、また、舌炎や口内炎を起こすことが多くそうなると痛みで食欲が落ちることがあります。悪化させてしまうとやはり命に関わります。
汎白血球減少症 : パルボウイルスによる、ほぼ、致死性の伝染病です。激しい嘔吐と血便を繰り返し、猫さんは急速に脱水が進みます。病気と闘う白血球が極端に減少し、抵抗力がなくなってしまいます。全力で支持療法を行いますが報われないことが圧倒的に多く、それだけに予防が非常に大切です。ウイルスの抵抗力が強いのでこのウイルスに感染した猫がでてしまうと、しばらくは猫が飼えなくなるほどです。
5種混合ワクチン :
上記の3種に加えて、猫白血病とクラミジア感染の予防を加えたワクチンです。外出する猫には接種しておいたほうがよいでしょう。猫白血病ウイルス : 感染猫とのけんか、グルーミング、食器やトイレの共用など濃厚な接触から感染します。感染してもすべてが発症するわけではありませんが、30-40%はウイルスの持続感染をおこし発症します。発症した猫さんは、体の抵抗力が落ちて、口内炎、慢性風邪、治りにくい皮膚病やけが、リンパ腫、白血病、貧血などの病気になります。最終的には、発症猫の80%程度は3年以内になくなってしまう怖い病気です。
クラミジア感染症 : 結膜炎やくしゃみ鼻水といった呼吸器の症状をあらわします。子猫が発症することが多く、発熱や食欲低下をともなうこともあります。あまり重篤化することはないようです。
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ペットの安楽死について
ペットのオーナーが安楽死を決断される主な理由をいくつか挙げておきます
・重病で治癒する見込みがなく動物が明らかに苦痛を訴えている。
・慢性疾患を抱えており治療のために高額の治療費を払い続けることが困難。
・動物(特に犬)が高齢で徘徊や無駄吠えがひどく、飼い主の精神的肉体的負担が大きい。また近所か
らの苦情もある。・犬が非常に凶暴になり、通常の飼育管理が非常に困難(しつけの問題もありますが、脳の病気の場合
もあります)。・転居、離婚、重度のアレルギーなど飼い主の都合上、どうしても飼い続けることができなくなり、里親を
探しても長期間見つからない場合。などです。
上記の事柄に当てはまる場合には、最終手段としての安楽死を検討される方もいらっしゃいます。でも、その前にしてあげられることもございます。無駄吠えはお薬でコントロールすることも可能ですし、しつけや治療の変更で困った症状が劇的に改善する場合もございます。また、他院にてお薬代が高額で支払い続けることが難しい場合には料金の御相談にも応じます。
これらの対応策が上手くいかない場合は、飼い主様と私で、安楽死を検討しましょう。人それぞれではございますが、やはりそうしないための努力はお互い尽くすようにしたいと思います。
ほとんどの方が長い間可愛がってきたペットに対して安楽死を考えること自体に大きな抵抗を感じています。しかし、一方で飼い主の方は、受け入れがたい現実的問題 にも苛まれており本当に追い詰められています。一人で考え込まずに一度ご相談させて頂くことをお勧めします。