先日の急遽休診について
Update: 2022.10.01
Category: 日常
仲が良かった映画監督の幼馴染が急死した。
「隣人のゆくえ」というとても刺さる映画を、プロではない彼がつくり、世に放った。
(他にも沢山あるけど代表作だな)
多くの映画賞を受賞し、今年も終戦前後のお盆には池袋シネマロサで上映された。
そもそもミニシアターでしか上映されないけど作品として素晴らしい。
今回、彼の通夜出席のため急遽半日病院を休んだ。
ホントに死んだのかこの目で確かめなくては気が済まなかった。
。。。。事実に間違いはなかったけどね。
死ぬ前日の夜は直井監督の作品について話をして、「メイドインアビス」について盛り上がった。
ワズキャンのような奴だった。
まだまだやりたいことが山ほどある人間が死に、僕は生きている。。
人の生死について意味を考えるのは無意味なことだと知ってはいるが、
彼にとっては残酷な終わり方だと、、、僕は思った。
現在進行で新しい映画が完成し、その試写会が行われている最中の鬼籍入り。。
その映画製作には僕も少し関わっている。ある有名な映画祭にもエントリー予定だった。
今回の映画がどうなるのか?
門外漢の僕には予測できないけど、必ず日の目を見てほしいと思っている。
斎場からの帰り道、地元のタワーは墓標そのものだった。
そのうち俺もいくけえ、ちょっとそっちで待っちょけよ。。